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【東口登山紹介2】下山道について

過日、当社禰宜が行いました、須走口での富士登山に際し、各所をtwitter・Facebookにて御紹介・御案内させて頂きました。
今回のブログでは、これに関連する記事を昨日より3日間に掛けて更新させて頂きますので、ぜひお付き合い下さいませ。

昨日の1回目では、頂上に関する情報を御紹介させて頂きました。
2回目となる今回は、須走口での下山について御紹介致します。
須走口は、登山道と下山道が共用のところもあれば別のところもあり、ほかの登山道と違ってその道程が著しくことなるのが特徴でもあります。

須走口登山道の登り口は、浅間大社東北奥宮である久須志神社へと出ます。
ただ、下山口はここではありません。
久須志神社・山小屋様の建物の前を抜けていくと、奥宮=富士宮口に向かう道=お鉢巡りの道と、下に逸れていく道に別れます。この逸れていく道が、須走口そして吉田口の下山道となります。

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大きくつづら折り状になっており、勾配が少々きついです。
ただ、下りということもあって、順調にいけば登りに掛かった時間の半分も掛からずにどんどんと降りて行けます。
道はほぼ一本道ですが、時折、麓と頂上・各山小屋に向かうブルドーザー専用の道(ブル道)とも交錯しますので、間違いないよう御注意下さい。
中には、上り下りも合わせて、ブル道や登下山道関係なく登っていかれる方、またそれを推奨されるガイドの方もおられますが、富士山の環境保全の一環として、緊急時以外には御遠慮頂きたく存じますので、宜しくお願い致します。

そして、須走口下山道にて八合目・下江戸屋様に到着しますと、登山道との共用エリアに入ります。
尚、頻繁に道を間違える方が出るのが、この場所です。看板をしっかり見ていけば間違えることは無いと思いますので、看板を見かけたら確実にチェックをお願いします。
須走口は頂上から八合目までに至る下山道も、吉田口と共通です。
ただ、この八合目・下江戸屋様にて分岐致します。
須走口の看板は赤、吉田口の看板は黄で表記され、分岐についても矢印が分岐する絵図もついており、間違えることがありません。
ここを過ぎてしまうと、もう合流する地点はありません。麓についてから、須走から吉田までバスまたはタクシーで行かなければなりません。
峠を越えて県を跨ぐため、お金も高くなりますので、御注意下さい。

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この分岐を間違えず、そのまま下って行きますと、次は七合目・大陽館にて登山・下山道が分岐します。ここからは、須走の地名の由来の1つであります、砂走りとなります。御殿場口にも同様に砂走りがありますが、須走のほうが勾配がきつく、また瓦礫も多いために注意を払わなければ大けがに繋がりかねません。1歩で3mとも進むと呼ばれる爽快感もありますが、御注意下さい。

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そして、その砂走りを軽快に下りていきますと、1時間ほどで砂払い五合目・吉野屋様に到着します。砂走りから大きな鳥居が見えますので、これが目標となります。
尚、五合目を冠しますが、菊屋様・東富士山荘様とは場所が異なり、もう少し標高の高いところに位置します。山小屋様の前には自然の展望台が広がっており、休憩がてら美しい風景を楽しむことが出来ます。

ここまでくれば、もうひと踏ん張りです。
吉野屋様から下は森林帯となりますので、この道を進んで行きます。中には木の根が絡んで進みにくい場所もありますので、ここでも注意が必要です。
ある程度下っていきますと、再び登山道との共用エリアに入り、ここからがラストスパートになります。
来た道を帰るだけですが、登りと下りでは様相が違います。最後でもありますので、やはり怪我をしないよう御注意下さい。

森林帯を抜けると、五合目・古御嶽神社へと到着します。
ここで、神様に登山を無事に、安全に完遂出来たことを感謝するべくお参りしましょう。

DSCN0982.jpg

あとは数分で、五合目の山小屋、東富士山荘様・菊屋様に到着です。

須走口の下りは、登りに比べてかなり掛かる時間が短くなります。
とはいえ、夕方に掛かる場合には森林限界が高い=暗闇になる位置が高いため、道を見失いがちです。
1日で登山を終えるよう計画している場合には、確実に懐中電灯を持参しましょう。スマホの明かりでも大丈夫……ということはありません。
道に迷ったり、遭難したくなければ、最低限の装備でありますので、肝に銘じて頂ければと存じます。


いかがでしたでしょうか?
須走口の下山道は、山小屋が少なく感じますが、それは掛かる時間が短いためとも言われております。豪快な砂走りを体感すべく、須走口を御利用されてみるのも良いかもしれません。


最終回となる明日には、須走口そして登山の肝である登りについて御紹介させて頂きます。
山小屋様は元より、当社や須走口に掛かる信仰についても触れて参ります。
どうぞ宜しくお願い致します。
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富士山東口本宮 冨士浅間神社

Author:富士山東口本宮 冨士浅間神社
桓武天皇の時代・延暦21(802)年、富士山東脚が噴火し、雷鳴・地震が終日止まず人々恐れおののいて仕事も手につかない日々が続いた。

依って国司郡司が人々の憂いを憐れみ、鎮火の祈願を行うために富士山東面・須走の地(現在の社地)に斎場を設け、祭事を行った。

すると、翌年4月初申の日に噴火がおさまった。そして、平城天皇の時代・大同2(807)年、その鎮火祭の跡地(現在の社地)に鎮火の御礼のため神を祀ったと伝える。

当社は、富士山須走口登山道の起点となる「富士山東口(=須走口)本宮 冨士浅間神社」である。
氏子を始め富士山を信仰する人達、富士山を登拝する人々の深い崇敬を集めている。

御祭神は、鎮火・子授・安産・子育の女神・木花咲耶姫命。
合わせて、大己貴命・彦火火出見命の2柱を祀る。

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