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令和3年5月の祭典報告(藤原光親卿慰霊祭)

去る5月27日、須走地区区長会主催による郷土所縁の偉人・藤原光親卿慰霊祭が斎行され、当社神職が御奉仕させて頂きました。
本来であれば、静岡・山梨の静岡側県境・篭坂峠の矢筈山、慰霊碑近くにて斎場を補設して執り行っておりましたが、当日は生憎の天候により、当社社務所講堂より遥拝での斎行となりました。
昨今のコロナ禍により、区長のみの参列でありましたが、厳粛裡のうちに執り修めることが出来ました。

尚、本年は卿の没後800年にあたる年であり、須走地区のみならず慰霊が行われている各所では記念事業等が行われ、卿の御遺徳を改めて顕彰されております。
又、当地でも現在同様に事業を準備中であります。改めて計画等がまとまり次第、発表をさせて頂きます。

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富士山東口本宮 冨士浅間神社

Author:富士山東口本宮 冨士浅間神社
桓武天皇の時代・延暦21(802)年、富士山東脚が噴火し、雷鳴・地震が終日止まず人々恐れおののいて仕事も手につかない日々が続いた。

依って国司郡司が人々の憂いを憐れみ、鎮火の祈願を行うために富士山東面・須走の地(現在の社地)に斎場を設け、祭事を行った。

すると、翌年4月初申の日に噴火がおさまった。そして、平城天皇の時代・大同2(807)年、その鎮火祭の跡地(現在の社地)に鎮火の御礼のため神を祀ったと伝える。

当社は、富士山須走口登山道の起点となる「富士山東口(=須走口)本宮 冨士浅間神社」である。
氏子を始め富士山を信仰する人達、富士山を登拝する人々の深い崇敬を集めている。

御祭神は、鎮火・子授・安産・子育の女神・木花咲耶姫命。
合わせて、大己貴命・彦火火出見命の2柱を祀る。

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